協力ボールキャッチゲーム
2022-02-08
協力ボールキャッチゲームの紹介です。
児童同士が話し合いを行い、ボールを投げる側とコーンを使用しキャッチする側を決め、指導員が伝えた点数以上を取るゲームです。
全部で5球投げる事が出来、フープの色によってキャッチする場所が遠く、点数が高くなっています。
(遠い方から赤が3点・青が2点・黄色が1点等)
【活動の目的】
指導員が「8点以上取ってね」と伝えた時、2点を4回取るのか・3点を3回で狙うのか・2点と3点等を組み合わせて狙うのかを児童同士で話し合い、行っていく中で臨機応変に変化させていく等、考える力・判断力・対応力を養えるように取り組んでいます。
【児童の様子】
「2点狙おう」「投げるよ」「高めにお願い」「投げたいんだけど、いい?」等の会話が窺え、「残りのボール全部取っても足りないよ」と行っていく最中に気づく発言する児童が多く見受けられました。しかし児童の中にはボールが取れないことに苛立ちを見せ、集中が途切れてしまう児童がおり、“次にどうすればいいのか”を考えることが今後の課題としてあがりました。
結果を踏まえての過程を組み立てる事を行っていき、どこが成功・どこで失敗なのかを分析し、改善策を模索したのちに実践するを繰り返すことで、自身の行動を分析する機会を設けていければと思います。

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