11月, 2020年
時計の学習
今日は、ほしのこ大森教室で行っている「時計の学習」についてご紹介します。
普段、ご自宅で時計を見て行動する事はどれくらいありますか?
理解して行動するまでとなるとなかなか難しいのではないでしょうか…
針の位置で「5までね」や「6までね」等と目印として頑張っている姿は良く目にします。
そこで大森教室では、学習の時間を終えた静かな活動の時間を利用して時計の学習を行っています。
さて、これは何時かな?
「3時!!!」
これはみんな大正解です。
では、これは何時?
「3時1分」「1時3分」「3時5分」とバラバラな答えが出てきます。
と、隣に大ヒントが!!
みんなヒントを見れば「3時5分」と大正解!
このようにまずはヒントを見ながら時間の読みを学習しています。
ご自宅では、「時計の針が1の5分までね」とちょっとした声掛けをしてみて下さい。
ちょっとプラスした声かけで子ども達の意識は大変化!
見る見るうちに学習し成長していきます。
自宅とほしのこの両方で連動した学習をしていきましょう。

✐学習支援📚
秋の風物詩のハロウィンも終わり、冬がだんだんと近づいてきていますね。
風が冷たい日が続いておりますが、体調を崩されてはいないでしょうか?
ほしのこ大森教室では、個別への課題や少人数での課題を取り入れて、学習支援を行っています。
袋にボールを詰めて、どのようにすればたくさん入るのか空間認知の向上を図る活動です。
また、ボールを1つ1つ手渡しする際に、「ちょうだい」『どうぞ』「ありがとう」『どういたしまして』と要求からその行動が終わるまでの一連の関わりも伝えていき、会話のキャッチボールの練習も行いました。
日常生活で、家族との会話などでも一連の言葉での関わりの流れを意識して行ってみて下さい 😀
こちらは、少人数課題に取り組んでいるときの様子です。
「AはBより速い」「CはDより大きいけど、Fよりは小さい」など、比較の文章を使って
文章読解の力を身につけています。
また、「Aさんは昨日、動物園へ行きました。」という文章を使って、「Aさんはいつ、動物園へ行きましたか?」などの問題も出題しました。「いつ」「どこ」「誰が」などの5W1Hを問われる問題は苦手な児童が多い様子でした。
まずは「いつ」に焦点を絞り、今日・明日・昨日・一昨日などの時系列を図にして
子ども達と一緒に表を埋めていくという形で「いつ」について学習しました。
日付ではわかっても、今日・明日という別の言い方になるとわからなくなってしまう児童が
多い様子でした。
大森教室では毎日始まりの会を行い今日が何月何日何曜日かという確認を全員で行っているので、そこで「明日は何日?」「一昨日は何曜日かな?」などといった質問も取り入れていき、
時系列で「いつ」について理解ができるようにしていきます。
また、他の「誰が」「何を」などについても行い、文章読解の力を身につけていけるように
支援していきます!!

Trick or Treat🎃
10月31日(土)はハロウィンの日。
お隣の川崎市では大規模なハロウィンパレードが毎年開催されていますね。今年は残念ながら新型コロナウイルスの影響もあり、オンラインでの開催となってしまいました。
さて、『ハロウィン』の由来って何でしょう?
昔の人が悪霊から農作物や子ども達の身を守るために魔女の格好をしたことが語源とされています。そこからアメリカなどの影響もあり、だんだんと仮装パーティーという形になっていったそうです。
そんなハロウィンに向けてほしのこでは仮装パーティーとまではいきませんが、子ども達が紙コップにオバケを描いたり、画用紙でカボチャやコウモリ、セロファンで飴などを作ってモビールにしました。
可愛いオバケや怖いコウモリなどそれぞれの個性が大いに見られる作品となりました。
ほしのこでは日々の活動の中で運動や学習のプログラムを通し、お子さまの特性に合わせた支援を行っております。
ご自宅での様子や学校での様子などどんな些細な事でもかまいません。お気軽にご相談ください。そして子ども達の成長のためにみんなで力を合わせていきましょう!!!
